こんにちは、イチゴです。
プロフィールに「ゴルフ歴12年(うち4年のブランクあり)」と書いています。
今日はその4年の話です。
以前書いた7年のブランクとは、まったく事情が違います。あのときは「嫌になって離れた」でした。でも4年目のブランクは、ゴルフが楽しくて仕方ない時期に、自分で止めたものです。
ゴルフのことばかり考えていました
正直に書きます。
ブランクに入る直前、私はゴルフのことばかり考えていました。
次はいつ練習に行こうか。次のラウンドはどこにしようか。あのショットはどうすれば良くなるか。頭の中の大部分をゴルフが占めていた時期です。
ゴルフが楽しくなってきた人なら、この状態は分かってもらえると思います。楽しいんです。とにかく。
でも、そういう時期ではありませんでした
同じころ、私の生活にはいくつかのことが重なっていました。
- 仕事が転機を迎えていた
- プライベートにも問題があった(何かは、ご想像にお任せします)
- 子どもがまだ小さかった
そして妻から、こう言われました。
「今、ゴルフをする状況じゃないよね」
そのとおりでした。反論の余地がありませんでした。
だから私は決めました。ゴルフはやめなきゃ、と。
誘いは、ちょいちょいありました
こうして、私はクラブを置きました。
その間も、誘いはちょいちょいありました。 ゴルフ仲間からの「今度どう?」という声。ありがたい話ですが、全部断りました。
そして4年が過ぎました。
ゴルフのことは、考えなかった……と思いたい
「その4年間、ゴルフのことは考えていましたか?」
そう聞かれたら、私はこう答えたいところです。「いえ、まったく考えていませんでした」と。
でも、嘘はつけません。
たまーに考えていました。
……いや、正直に書きます。
考えてました。
やめると決めても、好きなものは好きなままです。そういうものだと思います。
道具は、人に譲りました
ここが、7年のブランクとの一番の違いかもしれません。
私はキャディバッグもクラブも、全部人に譲りました。
理由は単純で、手元にあると考えてしまうからです。押し入れにキャディバッグがあれば、目に入るたびに思い出します。だったら、なくしてしまったほうがいい。
そして家では、妻の前でゴルフは禁句でした。話題にも出しません。
「今はゴルフをする状況じゃない」と決めた以上、中途半端に未練を残すほうが良くないと思ったのです。道具を手放したのは、自分に対するけじめでもありました。
……それでも、たまに考えてしまっていたわけですが。
戻れたのは、妻の一言でした
そして4年後。転機が訪れます。
妻が、こう言ってくれたんです。
「ゴルフばかりにならなければ、始めてもいいよ」
条件付きの許可です。でも、私には十分でした。
そして——迷いは、まったくありませんでした。
4年やめていたのに、一瞬も迷わなかった。それだけ、やりたかったのだと思います。
妻の「練習行っておいでよ」は12年で5回しかないと以前書きましたが、その中でもこの一言は特別です。この一言がなければ、私は今ゴルフをしていません。
道具ゼロからの再スタート。また、譲ってもらいました
さて、ここで問題があります。
私には、クラブが1本もありません。 全部人に譲ってしまったのですから、当然です。
普通なら、ここで一式買い揃えることになります。でも私が実際にやったことは、また譲ってもらうことでした。
| 道具 | どうしたか |
|---|---|
| アイアンセット | ミズノのセットを、別の先輩から譲ってもらった |
| パター | 同じ先輩から |
| ドライバー | また別の先輩からもらった |
| ウェッジ56度 | このとき手に入れたものを、今も使っています |
| ウェッジ60度 | このときは、なし |
| キャディバッグ | 新品をセールで約15,000円(唯一の購入品) |
クラブは、またしても0円でした。
ゴルフを始めたときも全部お下がりだったと書きましたが、復帰のときも同じことが起きました。 私のゴルフは、2回とも人に助けられて始まっています。
キャディバッグだけは、新品を買いました
ひとつだけ買ったのが、キャディバッグです。セール品で約15,000円。
これには理由があります。妻が「買っていいよ」と言ってくれたからです。
「ゴルフばかりにならなければ始めていい」に続いて、この一言。再スタートを認めてもらえた証のようなもので、素直にうれしかったのを覚えています。
だから私にとって、あのキャディバッグはただの入れ物ではありません。
ちなみに、56度は今も現役です
さらっと書きましたが、このとき手に入れた56度のウェッジを、私は今も使っています。
10ヤードから80ヤードまで全部これで打っている、あのクラブです。復帰から今日まで、ずっとバッグに入り続けている一番の古株ということになります。
なお、今は持て余している60度は、このときはまだありませんでした。なくても困っていなかったわけです。今思えば、それが答えだったのかもしれません。
4年ぶりに打ってみたら
さて、復帰です。
不安でした。 4年も握っていない。まともに当たるはずがない、と思っていました。
ところが——
思っていたよりは、当たりました。
もちろん完璧ではありません。でも「まったく打てない」ということはなかった。体は、意外と覚えているものです。
4年ぶりのラウンドは、94でした
そして復帰後のラウンド。スコアは94くらいだったと思います。
100は切れている。悪くない数字に見えます。でも中身は、こうでした。
とにかく当てにいっていました。
思い切り振るのが怖い。だから小さく、確実に当てる。その結果、ボールはまったく飛んでいません。
飛距離を捨てて、当てることに専念した94。攻めていないスコアです。
でも今思えば、この打ち方は正解でした。 デビュー戦の135のときも、当てるだけの小さいスイングで意外と真っ直ぐ飛んだと書きましたが、同じことです。自信がないときは、小さく振ればいい。
ここからが本題:ブランクにはプラスもありました
そして今日、一番書きたかったことです。
4年のブランクは、マイナスだけではありませんでした。
失ったものは確かにあります。飛距離も、感覚も、体力も落ちました。でも同時に、失ってよかったものもあったのです。
失われたのは「スイングの固定観念」でした
4年間クラブを握らないと、それまで積み上げてきた「自分のスイングはこうだ」という思い込みが、きれいに消えます。
- こう振るものだ
- ここはこうしないといけない
- 自分の形はこれだ
そういう固定観念が、全部リセットされていました。
もし4年間ずっと打ち続けていたら、私は同じ癖を4年分濃くしていたはずです。間違ったまま固まっていたかもしれません。
結果的に、理想のスイングに近づけました
まっさらな状態から作り直したことで、私は以前より理想に近いスイングに向かえていると感じています。
肩の回し方とタイミングを毎回考えているのも、「昔はこうだった」という縛りがないからできることです。ゼロから組み立てているので、素直に試せます。
ブランクは、悪いことばかりではありません。 少なくとも私の場合、あの4年がなければ今のスイングにはなっていないと思います。
ゴルフから離れている方へ
今、事情があってゴルフから離れている方もいると思います。仕事、家庭、体調、お金。理由はいろいろあるでしょう。
私が言えるのは、これだけです。
戻れます。
4年空いても、体は覚えています。そして空白の間に、悪い癖まで一緒に消えてくれます。
やめている間、たまにゴルフのことを考えてしまってもいいと思います。私もそうでした。その「考えてしまう」が、戻るときの燃料になります。
結局、ゴルフは面白い
7年やめて、戻って。4年やめて、また戻って。
2回も離れているのに、私はまだゴルフをしています。
なぜかと言われれば、答えは単純です。
やっぱりゴルフは楽しい。飽きない。日々学習。面白い。
これに尽きます。19年経っても、まだ分からないことだらけです。毎回同じことができない。でも、だからやめられません。
まとめ
- 4年のブランクの理由は、仕事の転機・プライベートの事情・子どもがまだ小さかったこと
- 妻の「今ゴルフをする状況じゃないよね」で、自分でやめると決めた
- 誘いはあったが、全部断った
- たまにゴルフのことは考えていた(考えないふりはできませんでした)
- 戻れたのは妻の「ゴルフばかりにならなければ、始めてもいいよ」
- 戻るときに迷いはゼロ
- 4年ぶりでも思っていたより当たった。復帰後のラウンドは94(当てにいったので飛んでいない)
- ブランクでスイングの固定観念が消えた。 結果的に理想に近づけている
離れている時間も、無駄ではありません。戻ってきたときに、それが分かります。
ゴルフから離れている方、離れていた方。よかったらコメントで教えてください。


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