パターマットを2年使って、3,500円で売れました。実質2,000円でパット数が減った話

クラブ・道具

こんにちは、イチゴです。

前回、初めて100を切った日の話で、私はこう書きました。

パターは自宅でできる。マットを一度買えば、あとは何度でも

今日は、そのパターマットの話です。

いくらで買って、どう使って、本当に効果があったのか。 正直に書きます。

そして先に、一番大事なことを書いておきます。

このマット、今はもう手元にありません。メルカリで売りました。

売った理由も含めて、買ってから手放すまでの全部を書きます。

先に結論です。

  • 5,500円で買って、2年使って、3,500円で売れました。実質2,000円
  • 3.5メートルまでの距離感は、これで覚えられます
  • ただし、はっきりした弱点もあります

買ったもの:4メートル×45センチ、約4,500円

まず、買ったものから。

項目内容
買った場所ネットのパターマット専門店
値段約4,500円
長さ4メートル
45センチ
素材人工芝
カップ別売り(あとから追加。1,000円しないくらい

カップは付いていませんでした。 マットだけです。これは買うときに注意したほうがいいところです。

私は後から別で買い足しました。1,000円しないくらいだったと思います。

カップがないと、狙う的がありません。 結局は必要になるので、マット代+1,000円で見ておくといいです。

なぜ4メートルにしたか

短いマットもたくさんあります。1メートルや2メートルのもの。値段も安いです。

でも私は4メートルを選びました。

理由は、短いと距離感の練習にならないからです。1メートルのマットでは、1メートルしか打てません。パットで難しいのは、距離感のほうです。

長さは、後から足せません。ここはケチらないほうがいいと思います。

転がりは、ベントグリーンに近いです

肝心の性能です。

このマット、ベントグリーンに似た転がりをします。

これが一番大事なところでした。本番のグリーンと近い転がりでなければ、家で練習する意味が半分になります。速さが違えば、覚えた距離感がそのまま使えないからです。

その点、このマットは本番に近いと感じていました。

順目と逆目で、転がりが変わります

そして、意外だったのがこれです。

このマット、順目と逆目があります。

人工芝なので、毛の向きがあるのです。だから——

  • 順目(毛の流れる方向)→ よく転がる
  • 逆目(反対から打つ)→ 転がらない

同じ強さで打っても、向きを変えるだけで距離が変わります。

本物のグリーンにも順目・逆目はあります。それが家のマットで再現されるというのは、正直、買ったときは想像していませんでした。

私はほとんど順目で練習していました

ただ、正直に書きます。

私はほとんど順目でしか打っていませんでした。

理由は単純で、順目のほうが本番のグリーンに近いからです。逆目で覚えた距離感を持っていっても、コースで使う場面が少ない。

だから基準は順目に統一する。 そう決めていました。

逆目の存在を知っておくのは大事ですが、練習の軸は順目でいいと思っています。

私の練習方法:0.5メートルごとに印をつける

では、どう使っていたか。

私がやっていたのは、これです。

マットに0.5メートルごとに印をつける。

そして、1メートルから3.5メートルまでを、打ち分ける練習をしていました。

距離
1.0メートル
1.5メートル
2.0メートル
2.5メートル
3.0メートル
3.5メートル

この6つです。印があるので、どこから打っているかが常に分かります。

ボールはロストボールを20球

使っていたボールは、ロストボールを20球ほどです。

新品を使う必要はまったくありません。家の中で転がすだけですから。

20球あると、1つの距離を続けて打てます。 1球ずつ拾いに行くのは、地味に面倒です。ここは球数があったほうが練習になります。

敷き場所は、リビングです

置き場所の話もしておきます。

家のリビングに敷いていました。

4メートルのマットなので、それなりに場所を取ります。出しっぱなしにはできません。

だからやる時間も決まっていました。

  • 夜、寝る前
  • 休みの日

家族の邪魔にならない時間帯です。ここは徹底していました。

「ゴルフばかりにならなければ始めていいよ」という約束で再開させてもらった身としては、リビングを4メートル占領し続けるわけにはいきません。

家で練習できるのはありがたいことですが、それは家族の理解の上に成り立っています。 忘れないようにしています。

効果はありました。パット数は減りました

肝心の効果です。

もちろん、減りました。

3.5メートルまでの距離感が、体に入ります。 コースに出て「これは2メートルくらいか」と思ったとき、家で何度も打った強さがそのまま出せるようになります。

デビュー戦で135を叩いたとき、私はパターの距離感がまったく分かりませんでした。 弱すぎてショート、強すぎてオーバー。あれで何打も無駄にしました。

あのときの私に、このマットを渡してあげたいと思います。

ラウンド前の1週間、やっておくといいです

おすすめの使い方があります。

ラウンドの前の1週間、これで練習しておく。

これでバッチリになると思います。距離感は、しばらく打たないと鈍ります。逆に言えば、1週間あれば戻ります。

私も、ラウンドが決まったらその1週間前から打つようにしていました。

弱点:長い距離の練習ができません

さて、ここからは正直な話です。

このマットには、はっきりした弱点があります。

長い距離の距離感が、練習できません。

4メートルのマットなので、打てるのは最大でも3.5メートルです。それ以上は物理的に無理です。

でもコースでは、10メートル、15メートルのパットが普通にあります。 グリーンの端に乗って、反対側のカップまで。あれをどう打つかは、家では一切練習できません。

だから、ラウンド直前にグリーンで打つ

では、どうするか。

ラウンド直前に、ゴルフ場の練習グリーンで打ちましょう。

ほとんどのゴルフ場には練習グリーンがあります。しかも無料です。 ここで長い距離を何度か転がしておく。それだけで違います。

役割分担です。

  • 3.5メートルまで家のマットで、日常的に
  • それ以上当日、練習グリーンで

家のマットは万能ではありません。でも得意な範囲では、本当に強いです。

そして今、手元にはありません

正直に書きます。

このパターマット、メルカリで売りました。

「おすすめです」と散々書いておいて、自分は手放している。矛盾しているように見えるかもしれません。 でも、そこに至った流れも含めて書いておきます。

まず、練習しなくなりました

きっかけは、目的を達成してしまったことでした。

3.5メートル以内の、だいたいの距離感が分かってきた。

そうなると、どうなるか。打つ理由がなくなります。

もう分かっている距離を、毎晩確認するだけの作業になる。だんだん足が遠のいて、そのうちまったく打たなくなりました。

次に、リビングの隅に置きっぱなしになりました

打たなくなったマットは、片付けもしなくなります。

丸めて、リビングの隅へ。そのまま。しばらく、ずっとそこにありました。

使っているわけでもない、しまってあるわけでもない。ただ、隅で場所を取っているだけの状態です。

そして、妻に言われました

ある日、こう言われました。

「使わないなら邪魔になるから処分して」

返す言葉がありませんでした。

実際、使っていないのです。使っていないものが、リビングの隅を占領している。言われて当然です。

というわけで、メルカリで売りました。

マットとカップのセットで、3,500円。

2年使ったものが、この値段で売れました。

この話から言えること

ここは、買おうか迷っている方に一番伝えたいところです。

① いらなくなったら、売れます

4メートルのマットは場所を取ります。「買ったけど使わなくなったらどうしよう」——その心配は、あまりしなくていいです。

買値がまるまる損になるわけではない。 そう思えば、最初の一歩は軽くなります。

② 使わなくなったら、早めに手放したほうがいい

これは私の反省です。

置きっぱなしにしていた期間が、一番もったいなかった。

使っていないのに場所を取り続ける。家族には邪魔なだけ。 そして時間が経つほど、売れる値段も下がっていきます。

言われる前に、自分で決めるべきでした。

③ 道具には「役目が終わる」ときがある

そして、これが一番言いたいことです。

私がマットを手放したのは、失敗したからではありません。 むしろ逆で、役目を果たし終えたからです。

3.5メートルまでの距離感を覚えるために買って、覚えたから、いらなくなった。

道具は一生持つものばかりではありません。目的を果たしたら、次の人に渡せばいい。 そう考えると、買うときのハードルはずいぶん下がります。

家族の理解は、有限です

もうひとつだけ。

私は「ゴルフばかりにならなければ始めていいよ」という約束で再開させてもらった身です。妻の一言に考えさせられたこともあります

家の中にゴルフの道具を置かせてもらえるのは、当たり前ではありません。

使っているうちは、まだいい。でも使わなくなったものを置き続けるのは、ただの甘えです。

家族の理解は、無限ではない。 そこを削ってまで置いておく価値が、あのマットにはもうありませんでした。

で、元は取れたのか:実質2,000円でした

このブログらしい話で締めます。

数字を並べます。

項目金額
マット4,500円
カップ(別売り)約1,000円
買った合計約5,500円
売れた金額▲3,500円
実質の負担約2,000円

2年間のパット練習が、2,000円。

月に直すと約83円です。打ちっぱなし1回500円と比べれば、2年分でも練習場4回分にしかなりません。

取れました。 これは間違いなく取れています。

きれいに使うと、高く売れます

3,500円で売れたのには、理由があると思っています。

状態がきれいだったからです。

パターマットは、室内でしか使いません。 雨にも当たらないし、土もつかない。転がすだけなので、そもそも傷みにくい道具です。

つまり——

パターマットは、もともと「高く売れやすい道具」です。

だから買うときも、「使わなくなったら売る」を前提に選んでいいと思います。安いものを雑に使うより、ちゃんとしたものを丁寧に使って、次の人に渡す。 そのほうが結果的に安く済みます。

ほかにも、元が取れる理由があります

① 一度買えば、打つのは0円

打ちっぱなしは、行くたびに500円かかります。でもマットは、買ったあとは何回打っても0円です。打てば打つほど、1回あたりが安くなっていきます。

② 練習場ではパターが打てない

そもそもの話ですが、打ちっぱなしにパターの練習場所はありません。 私が通う3つの練習場、どこにもないです。

つまりパターは、家でやるか、ラウンド当日にやるかしかない。だったら家でできる環境を作ったほうが早いです。

③ スコアに直結する

100切りの近道はアプローチとパターだと、私は何度も書いています。

一番スコアに効く場所を、一番安く練習できる。 これ以上のコスパはないと思っています。

パター本体は先輩から15,000円で譲ってもらいましたマットは実質2,000円。合わせて17,000円ほど。 これで100切りの一番大事な部分がまかなえるなら、安いものです。

まとめ

  • ネットのパターマット専門店で、約4,500円2年使用
  • 4メートル×45センチの人工芝。カップは別売りで1,000円弱
  • 転がりはベントグリーンに近い
  • 順目はよく転がり、逆目は転がらない。 私は基準を順目に統一
  • 0.5メートルごとに印をつけて、1〜3.5メートルを打ち分け
  • ボールはロストボール20球
  • リビングに敷いて、夜寝る前と休みの日。家族の邪魔にならない時間に
  • パット数は減った。 3.5メートルまでの距離感が身につく
  • ラウンド前の1週間やっておくと、バッチリ
  • 弱点:長い距離の距離感は練習できない
  • 長い距離はラウンド直前に、ゴルフ場の練習グリーンで(無料)
  • 練習場にパターの練習場所はない。 だから家に作る価値がある
  • 3.5メートル以内の距離感を覚えたら、練習しなくなった
  • リビングの隅に置きっぱなし → 妻に「使わないなら処分して」と言われ、メルカリで売却
  • マット+カップのセットで3,500円で売れた
  • 買値5,500円 − 売値3,500円 = 実質2,000円。 2年分なので月83円
  • 室内でしか使わないので傷みにくく、高く売れる道具
  • 不要になっても売れるのは、買う前の安心材料
  • ただし使わなくなったら早めに手放すべき。置きっぱなしが一番もったいない
  • 手放したのは失敗だからではなく、役目が終わったから

短いマットを買って後悔するくらいなら、最初から長めを選ぶのがいいと思います。私は4メートルにして正解でした。

買って、使って、覚えて、売った。 その全部をひっくるめて、あのマットは買ってよかったと思っています。

皆さんは、家でパターの練習をしていますか。よかったらコメントで教えてください。

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